暗がりを懐中電灯で照らす。またレフ板をカメラの前に設置して、レフ板に当てた光で地面を照らす。これは直線的な光とレフで遮って反射された光の二つで構成されている。よって二度撮影している事であり、多重露光である。はじめにレフを使って撮影した像が、次に撮影される光景と重なり合い、残像のようにネガに定着される。ここでは、私(シルエット)が撮影装置の一部となっている。